鍵盤のチョコレート

10年半ぶりです。といっても読者ゼロですね。

 

 

 今日、谷山浩子の曲を聴いていて、思い出した。ピアノ教室の発表会。アルコールを少し飲んで、チョコレートケーキを食べて、ピアノを弾いた後、誰かが「鍵盤にチョコがついてる!」と言った。指を見て悟った俺は、慌てて、乾いたナプキンと、水で湿らしたナプキンを使って、拭き取った。ずいぶん前の話。

 

 ピアノ教室を辞めた後、団地では電子ピアノの打鍵音・振動、ペダルの音・振動が騒音になる、とネットで知った。まだ未練があるが、本当に自分はピアノを弾きたいのだろうか? KAWAIの電子ピアノが来た時、5分ぐらいしか触らなかった。本当に弾きたいのなら、無我夢中で弾いているはず。

 

 理屈が難しいから、覚えないといけない事が多すぎるから、目標が遥か遠くで見えないから、嫌になってしまっていた。YAMAHAクラビノーバ教室、KAWAI・H先生、個人・Y先生の3箇所に通ったが、練習不足だった。いちいち片付けていたピアノを常設する様になっても、まだ練習嫌いは直せなかった。母の介護の事や、Y先生の教室を辞めた事で、電子ピアノを処分した。

 
 最近、少しずつ、MacGarageBandで教授の戦メリを打ち込んでいる。これだけでも愉しい。でも、これも根気のいる、しんどい作業。乗り越えた時、喜びがやって来る。